ONLINE MAGAZINE/REDS VOICE
parts
[戻る]
parts
2001浦和レッズ新監督記者発表会
parts
新監督記者発表会/写真01
parts
新監督記者発表会/写真02
parts
新監督記者発表会/写真03
parts
新監督記者発表会/写真04
parts
新監督記者発表会/写真05
parts
新監督記者発表会/写真06
チッタ監督挨拶
「日本に来れて、浦和で監督をやれて光栄に思います。ご存知かも知れませんが、フラメンゴの時にトヨタカップで、レバークーゼンの時はキリンカップで来日しました。今回は監督として来日しました。30年間選手としてサッカーをやってきて監督としては若いが、選手としてやってきた経験が十分ある。今度は監督として仕事をやっていくが野望をもってやってきたいし、いい仕事をし、いい成績を残したい。浦和では初めての南米の監督ですが、しっかり責任をもってやっていきたいし、監督としても成功したいと思います。浦和は今年J1に上がってきたチームですがスタッフ全員で一生懸命やって成功できるように頑張ります。簡単に優勝できるわけではないが、サッカーをよく知っているサポーターにスタッフ選手一同で応えていきたい。今日はこんなに沢山出席していただきありがとうございます。」

質疑応答
Q:チッタの意味とバスコ・ダ・ガマでの監督経験は?
A:父親と同じ名前なので父親と区別するために子供の頃からチッタと呼ばれていた。ミウトン・ケイロスが自分の名前だが、この名をリオで尋ねても知らないがチッタで知られている。バスコでの監督経験はユースとトップをあわせて54試合です。

Q:去年見た浦和の印象と今年のチームはどうしていきますか?
A:試合ビデオで見ました。フラビオが入る前と後両方をみた。フラビオが入ってから体力的には良くなってきた。全体的には良い印象だったし強いチームだと思いました。好守のバランスがとれたチームを作っていきたい。

Q:リーダーとして誰を指名しますか?
A:4人の経験豊富な選手が加わりますが、トゥットは日本での経験があるので活躍してくれるでしょう。ドニゼッチは代表経験があるし、アドリアーノは若い頃から代表に入っておりサンパウロなどの強豪でプレーしており経験もある。井原は代表で10年間キャプテンを務めたと聞いている、リーダーになっていくだろう。しかし、誰かと言われればこれからの練習と合宿を通じて決めていきたい。

Q:サポーターへのメッセージを
A:私はフラメンゴでプレーしていたが、フラメンゴも熱狂的なサポーターがいたし、色も赤と黒と白です。浦和のサポーターも熱狂的だし色も同じです。僕にはこの色があうと思います。サポーターの為にもチームもスタッフも期待を裏切らないように頑張っていきたいです。サポーターは12人目の選手ですのでそういう気持ちで一体となって頑張って行きたいです。

Q:日本サッカーの印象と今後のアプローチの仕方は?
A:選手の時、テレ・サンタ−ナ、ラザロニ、ミッチェル、ザガロ、パヘイラ等のもとでプレーした経験がある。その経験をいかして行きたい。浦和は日本人選手も素晴らしいし、ブラジルから来る選手も技術が高いので、出来るだけ早く自分の考えを選手に伝え、理解してもらい、良い形でJリーグを闘っていきたい。

Q:初めての南米監督だが、ヨーロッパや日本人との違いは?
A:今までの監督がどういうチームを作ったか見ていないので比較は出来ないが、私は南米とヨーロッパ両方の経験があるのでサッカーはよく理解している。良いサッカーをしながら勝っていくのが一番大事である。そのためにはまとまってグループとしてしっかりやっていかなければいけないので、これからの練習でバランスのとれたチームを作っていきたい。

Q:井原以外の日本人選手に印象は?
A:今の段階で個人名を出したくはない。まだ、ビデオしか見ていないので、今後のトレーニングの中でみていきたい。強いグループのチームを作っていきたい。

Q:システムは?
A:色々なシステムがあるが、今の段階では言えない。これから選手の特徴をいかす浦和レッズにあうシステムを作っていきたい。今後選手をみてから決めたい。

Q:専任の通訳がつくのか?
A:中川社長:名古屋からバリ氏が加わり、北野マネージャーも言葉が出来るので、昨年から加わった渡辺氏の3名で行います。ピッチ上はバリ氏になります。
parts
Copyright(c) 2001.URAWA RED DIAMONDS